1つの現場で1つ以上何かを覚えて
勉強することを常に心掛けています。
技術部 工事グループ 主任
東京都立蔵前工業高等学校 卒業
高校受験の時から働くなら現場仕事がしたいと考え、工業高校の設備科に入学しました。
本心を言えばなんとなく入社した会社ではありましたが、入社して20年以上経ちました。
やはり現場で成果が形になる仕事には魅力を感じます。
配管工として、配管作業の他に、排水の勾配チェックや支持ピッチの確認、水圧試験などの品質管理や、施工図のチェックなどの業務を行っています。また、各現場への人員配置や、新人教育なども任されています。
配管工の仕事は、いかに効率よく作業を進めていけるかということが重要だと考えており、段取りや準備には特に気を配っています。
また、1つの現場で1つ以上何かを覚えて勉強することを常に心掛けて仕事をするようにしています。
今まで特に印象的だった仕事は、四谷プロジェクトというマンションの現場です。当時の当社では最も大きな規模の現場で、直営工も少ない中、協力業者に応援を頼み、苦労しましたが最後までやり遂げることができました。
最初から最後まで、長い時間苦労して関わった建物が完成した時は達成感とやりがいを感じます。
今後はよりスムーズに仕事を進めるため、エクセルのスキルアップや、施工図のCADによる修正など、現場作業以外のことも学んでいきたいと考えています。
1つの建物を建てていく中で設備とは、空調・換気・給水・排水など生活する上で欠かせない快適な環境を作り出す工事です。
覚えることは多いですが、一つ一つ仕事を覚え、やり遂げることができると達成感を感じられる仕事だと思います。最初はわからない事だらけかと思いますが、積極的に聞き、知識や技術を少しずつ自分のものにしていって下さい。